◆ SUCS (ザックス)トピックス
◆ ご挨拶
我が国の目指すべき未来社会としてSociety5.0が提唱され、各分野で先進的研究開発がすすめられています。ビッグデータやAI、IoTシステムの開発と普及はどの分野においても共通基盤技術と認識され、
DX (Digital Transformation) の推進が産業・社会の急務となっています。 拡がるセンシング技術のニーズ
一方、ここ数年、開発されるIoTシステムの現状を省みますと、フィジカル空間の窓となるべきセンサ技術とセンシング技術が、センサデータの処理・分析を行う上位(クラウド)システムの要求に依存するため、
センサ側のIoTセンシングシステムとしてはインデント的なものが多く、生産性面、人材面、事業化面等の隘路になっていることが懸念されます。 ◆ SUCSビジョン IoTセンシングをやさしく、より身近にSUCSはすべての人が安全・安心で利便性の高い生活を送れ、幸福感に満ちた世界をつくるため、多様なセンサデータを簡便に且つ高いコストパフォーマンスで使うことができるセンシング系を提供します。 ◆ SUCSとは 基本機能ユニットの自在な組み合わせ
SUCSはセンサのアナログ信号をデジタル化したセンサデータとしてクラウドに送信するIoTセンシングシステムのフレームワークです。
SUCSでは、SUCS仕様に基づくユニットに対して、その性能や利用条件などの仕様情報をメタデータとしてクラウドに登録します。さらに、SUCSのセンサシステムで収集したセンシングデータに対しても、観測した対象や特性などもメタデータとして登録できます。 ◆ WG活動 接続方式の標準化と認証へ
SUCSコンソーシアムはワーキンググループ活動により、ユニット間の接続方式、センサデータ形式などを標準化し、認証方法を確立します。
① アナログ信号接続標準化WG
② デジタルデータ接続標準化WG
③ 電源仕様標準化WG
④ Cloud接続通信標準化WG
⑤ メタデータ標準化WG
⑥ 情報化ユニット標準化WG SENSOR EXPO JAPAN 2022に出展し、参加企業の製品をSUCSに接続するデモ展示を行いました ◆ 資料の配布
SUCSセンシングトレイン接続とクラウドサービスのガイドラインを無償でダウンロードすることが可能です ◆ 組織SUCSコンソーシアムは(一社)次世代センサ協議化会の研究会の一つとしてIoTセンサ技術研究会とは密接な情報交換を行います。 ◆ 活動計画SUCSコンソーシアムは第1期として各WGでSUCSの接続のための標準化の立案ガイドラインを発表します。第2期はSUCS規格に合ったユニットの開発が可能となり、認証も可能となります。 ◆ SUCS会員一覧
会員一覧については以下のPDFをご参照ください。 ◆ 研究協賛団体
研究会活動を推進するため下記団体と密接に連携します。(依頼中) ◆ 入会のご案内会員: コンソーシアム会員は設立趣旨に賛同し、事業に参画する法人会員とします。年会費:300,000円 (資本金20億円以上の企業) または 200,000円 (資本金20億円未満の企業) 100,000円 (次世代センサ協議会法人会員)
入会申込方法: SUCS規則 をご一読の上、下記申込書(エクセルファイル)をダウンロードし、必須事項を記入・捺印のうえ、事務局へ郵送またはメールでお送りください。
事務局から確認と入会手続きのメールをお送りします。 ◆ お問合せ先
一般社団法人次世代センサ協議会 |