第78回講演・見学会

開催趣旨：

次世代センサ協議会は、高齢者時代を迎えた健康長寿社会の実現をめざした企画を推進しており、本年4月には第1回目の高齢者健康長寿社会実現にむけたセミナーを行いました。今回、第2回目の企画として、最新のIoT技術を応用することにより高齢者社会を支える、高機能化した空間による未来型住宅を実現する研究、さらにAIを応用したウエラブル技術によるヘルスケアの研究状況について講演いただくとともに、実際の研究状況を理解するため、研究を行っている筑波大学の関連研究室の見学会を企画しました。皆様の参加をお待ちしています。

企画担当：島田芳夫　

日　　時：

2017年12月8日(金）　13:30～17:00　

会　　場：

筑波大学　第三エリア　3L棟3階307号室（〒305-8577　茨城県つくば市天王台1-1-1）
　　【交通案内】つくばエクスプレス（TX）つくば駅よりバス

主　　催：

一般社団法人次世代センサ協議会

特別協賛：

都市高齢者の健康長寿医療研究会　　　

協　　賛：

一般社団法人電気学会、公益社団法人計測自動制御学会、一般社団法人日本電気計測器工業会、センシング技術応用研究会、一般財団法人マイクロマシンセンター、一般社団法人日本計量機器工業連合会、特定非営利活動法人安全工学会、MEMSパークコンソーシアム、モバイルコンピューティング推進コンソーシアム、フジサンケイビジネスアイ　　

参　加　費：

区　　　　分	金　　額
一般社団法人次世代センサ協議会会員 (個人会員、個人活動会員、法人会員、法人準会員、特別会員2）法人会員リストはこちら　　 *2特別会員リストはこちら	3,500円
次世代センサ協議会研究会員	5,500円
特別協賛団体会員	3,500円
協賛団体会員	5,500円
一　　　般	13,000円

（資料代、消費税込）

プログラム：
13:15～13:30	受　　付
13:30～14:30	講演１「IoTが拓く空間知能化とその展開」 IoTデバイスにより取得される情報をデータマイニングすることにより実現される空間の知能化技術と、高齢者支援のアプリケーションを紹介する。また、大学発ベンチャーとして起業した（株）空間知能化研究所におけるプロジェクトを紹介する。　　筑波大学システム情報系・知能機能工学域教授／株式会社空間知能化研究所取締役会長　中内　靖氏
14:30～15:30	講演２「人々の社会的活動を支援するウェアラブル・センシングと人工知能技術」人の能力を補完・拡張し、人が有する残存機能を最大活用することを支援することで、人をエンパワーする新しいウェアラブル・センシングや人工知能技術の概要について紹介する。ここでは、筋活動や生理状態を計測する生体計測技術基盤、及びこれらを実時間で人々にフィードバックする技術について紹介する。　　筑波大学システム情報系　知能機能工学域　教授　鈴木健嗣氏
15:30～15:45	休　　憩
15:45～17:00	研究室見学ヒューマン・ロボット・インタラクション研究室（中内研究室）エンパワースタジオサイバニクス研究センター