一般社団法人次世代センサ協議会 第75回講演・見学会
「海洋ロボットの現状と大型海洋実験施設の見学」
6月13日に、盛会裏に終了いたしました。
多数の方のご参加、ありがとうございました。

 
 日  時: 2016年6月13日[月] 13:00〜17:00 
会  場: 株式会社三井造船昭島研究所(東京都昭島市つつじが丘1−1−50)
 
  【交通案内】(電車)JR青梅線昭島駅 北口下車 徒歩20分
           (バス)JR青梅線昭島駅北口 立川バス 南享保下車(約10分)
                 ※立川七中経由には乗車しないでください。
   
 主  催: 一般社団法人次世代センサ協議会
 協  賛: 一般社団法人電気学会、公益社団法人計測自動制御学会、一般社団法人日本電気計測器工業会、センシング技術応用研究会、一般財団法人マイクロマシンセンター、一般社団法人日本計量機器工業連合会、MEMSパークコンソーシアム、フジサンケイ ビジネスアイ

 
開催趣旨: 
世界で6番目の広さを有する日本のEEZ圏ですが、そこに存在すると言われている資源・エネルギーの有効活用がこれからの日本の重要課題となります。 これらの探査・試掘・掘削・洋上運搬を行う技術開発が急がれており、そこでの重要な技術の一つが水中ロボット技術です。 今回日本の水中ロボット技術の現状を理解し、併せて、今後の海洋機器開発で有効な手段である世界的な規模の大型海洋実験設備を見学します。
企画担当:島田芳夫、阿部純一郎 
プログラム:                     
13:00〜13:30 受付
13:35〜14:35 「次世代海底資源と水中探査」
2013年に閣議決定された海洋基本計画では、第2章:海洋資源の開発及び利用の推進の中で、日本周辺海域のメタンハイドレート、海底熱水鉱床、レアアース泥などの次世代海底資源に関して、資源量の把握や商業化を目指した技術開発が言及された。 そこで上記の次世代海底資源とはどのようなものか、開発の歴史、探査方法などについて概説し、話題を提供する。

  三井造船株式会社 海洋事業推進部 課長 加藤寿仁氏
14:35〜15:35 「ロボット技術の動向」
海洋産業がにわかに注目を浴びている。その発展のためには、まだまだ技術開発が必要と感じるが、そのなかでロボットはどのような貢献ができるのか?現状のロボット技術と産業への適用について話題提供する。

  海洋研究開発機構 海洋工学センター 海洋技術開発部 吉田弘氏
15:40〜17:00 施設見学
日本一の大型水槽 その他(各種海洋機器テスト水槽)等