◆人工魚礁 (栗山敏秀委員提案)
太陽電池パネルでポンプを駆動して深層水の栄養塩を表面層に汲み上げる。 |
◆漁網
定置網、巻網、底引網、地引網など
・資源保護のため、漁獲前に魚種と魚数の確認が必要
◆MPFZ
Microplastic Free Zone
・海洋汚染マイクロプラスチックを海藻フェンスで除去。いけす、養殖棚など |
◆ ハイパー漁礁コンプレックス構想
(小林彬委員提案)
人工堆(巨大海底漁礁)と巨大ソーラーパネル型浮漁礁連携
巨大マウンド礁の構築
人工堆 (高さ、長さ 1kmx1km):
長期で累積建造とする (コンクリート製:多数空隙&ポケット有)(ポケット内に適量の鉄屑) |
◆フロンティア漁場整備事業
保護育成礁 マウンド礁
水産庁漁港漁場整備部
山本竜太郎氏講演
・ 整備効果の確認のため、魚数と魚種の長期自動連続測定が必要(未解決)
(調査テーマ) |
◆ 戸建て住宅の電気エネルギー自給自足
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一戸建て居宅(漁師、一般)4人家族
・消費電力 年 5,000kWh
・EV 160Wh/km 年1万km 走行 1600kWh
・消費電力計 6.600kW
・太陽光発電平均 4,4kW
発電量 1000kWh/kW
・1kW の小型風力発電装置
1x24x365x25% =2190kWh
・自家発電量 計 6,590kW |
◆ 漁港の共用設備
・水産加工場 ・冷凍庫
・小型電動漁船・中型電動漁船・冷凍車
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漁港の共用設備の消費電力
・水産加工場 ・冷凍庫 ・冷凍車
・小型、・中型電動漁船、その他
要調査
・合計 2MW と仮定 |
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◆ ソーラ発電(1GW 58km2)
1MW:0.058km2 = 0.26km x 0.26km
全国区で 1MW x 3,000 = 3GW
面積 174 km2 |
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◆ カイト式風力発電
(30m2 カイト)100kW/基
(調査テーマ、今後の発展を期待)
10基で 1MW
全国区で 1MW x 3,000 = 3GW |
◆ 電解水素発生装置と貯蔵容器(模式図)
水素センサ、安全防爆(調査テーマ)
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◆ 熱分解炉(パイロシス 800℃)
◆ 消化槽(バイオダイジェスター)
廃プラスチックなどのゴミを処理し、「合成ガス」や肥料などの有用資源として活用 |
(B)EEZ、世界展開 ⇒ 再エネ社会の実現に必須
◆ 洋上風力発電(着床式、浮体式)
・都市部に給電、または水素生産
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資源エネルギー庁 (令和3年4月JAPIC会合)
政府は、年間 100万kW 程度の区域指定を 10年継続し、
2030年までに 1,000万kW、2040年までに浮体式も含む3,000万kW~4,500万kWの案件を形成する。 |
◆ 海底鉱物資源探査・採掘
◆ 海洋調査(既報告書)
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・JOGMECは、経済産業省の委託を受け、2020年7月に南鳥島南方の我が国の排他的経済水域内において、世界で初めてコバルトリッチクラストの掘削試験を実施、成功。 |
◆ 大規模メガソーラー
(別府達郎委員提案)
沖の鳥島を想定、電解槽、充填装置など設置
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◆ 発電量とソーラパネル面積
(0) 1GW (100万kW)を1年間供給に必要な
ソーラパネルの面積:58km2
(資源エネルギー庁研究会資料 2008年)
S=58km2 R=4.3 km (山手線内側面積相当)
以下資源エネルギー庁統計資料 (2016年度)
(1) 国内発電量10,514億kWh(119 GW)
S=6,902 km2 R=46.9 km
(2) 一次エネルギー国内供給量
19,862PJ=5,521 x109kWh (0.630TW)
S= 36,540 km2 R=107.85km
(3) 世界の一次エネルギー消費量
133億toe =154,679 TWh (17.7TW)
S=1,026,600 km2 R=571km
参考)日本の国土面積 377,900 km2
一次エネルギーの自給には陸上では国土面積の約10%にソーラパネルの全面敷設が必要。これは不可
⇒ 海洋ソーラパネル
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◆ 低緯度公海上で大規模メガソーラー筏船団
(國生剛治氏提案) (既講演会)
FPSO (E→H2→MCH) & Shuttle Tanker (MCH) |
・国生剛治氏 2019年度報告書 第3章
メガソーラー筏 25km2 1日で得られる太陽エネルギー 8kWh/m2、 電気変換効率 12%、1日当たりの発電量24GWh、24時間連続運転の100万kW級発電所に匹敵
太平洋低緯度領域 1日あたりの日射量が 6.0 kWh/m2/day の地域 南緯15°には6.5~7.0 kWh/m2/day
ソーラモジューの帆布で最適な場所を運航する。 |
◆ 水素運搬船と水素貯蔵タンク
◆ 電動船・自動運行船(調査テーマ)
遠洋電動漁船 |
川崎重工は、2019年12月、神戸工場において世界初の液化水素運搬船「すいそ ふろんてぃあ」の命名・進水式を行った。マイナス253℃に冷却し、
体積が気体の800分の1となった液化水素を、安全かつ大量に長距離海上輸送する。1,250m3の真空断熱二重殻構造の液化水素貯蔵タンクを搭載の予定。 |
◆ 海藻資源の活用調査
(重要調査テーマ)
◆ 大型海藻構想(香取義重氏提案アポロポセイドン)(既講演会)
◆ 海藻⇒バイオエネルギー、バイオプラスチック(海洋生分解性) |
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